ヒルバーグ設営撤収が楽すぎ
ただピン張りの仕方は未だ謎
知っている師匠が
キャンプ場に
現れて欲しいと願ってます
冬のケロンはこれから経験
寒い時期だからこそ
活躍してくれることでしょう
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KERON 4 ケロン4 –
ヒルバーグ社が最初にケロンを紹介したとき、その最高の耐久性と優れた耐風性、広い室内とそのシンプルさゆえに、極地遠征に標準的に使われるテントとなりました。これらの特徴により、このテントはあらゆるアウトドア愛好家にも好まれています。
実際、山岳ガイド、森林レンジャー、捜索救助隊、軍の特殊部隊などの「専門家」も含まれます。どのような状況でも機能し、長年の使用に耐える、非常に丈夫で、しかも重量が比較的軽い。そうしたテントを望む人たち、例えば、ファミリー、ハイカー、そして「一般の」ユーザーにとってもケロン4は非常に素晴らしい選択肢です。
実際、ケロン4は、厳しい冬の遠征、山々や森林の長短のハイキング、気軽な海辺遊び、地元のレクリエーションエリアでの夜間のキャンプでくつろぐ時から、バックカントリーの冒険まで最適です。「ケロン」とは、スカンジナビア北部に住むサーミ人の言葉で「素晴らしい」を意味します。
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STORY OF KERON
ケロンの歴史
当社の最も重要な製品であるKeron(ケロン)テントは、間違いなくヒルバーグ社を代表する製品です。1981年、ケロンテントを開発した際、インナーとアウターを接合することで同時設営を実現しただけではなく、シリコンコーティングによる非常に頑丈なアウターテント布地を導入しました。
この際使用された布地の強度は今日使用されているものと比較しても僅かにしか劣りません。
この初期ケロンは、今日のケロン、そしてヒルバーグ社の全てのテントに変わらずに求められる厳しい製品水準に基いて設計されました。
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広い居住空間、入口が2つある設計、設営の容易性のため、ケロンは僻地を旅する人びとに愛用され、大きな成功を収めました。
その後すぐに、入口が1つの設計であるナマッジが開発されました。ナマッジはケロンと同様の強度と設営の容易性を持ちながら、より軽量で、またコンパクトなフットプリントを備えていました。
この間、創設者のボー・ヒルバーグは犬ソリを使った冬季旅行に出ており、彼の友人は犬ソリ旅行に適した、長い前室を備えた手作りのテントを使用していました。
即座に犬ソリとの併用に実用性を見出したボーは、1つの前室が標準の長さ、もう1つの前室が長く設計されたケロン GTの前身となるテントを考案したのです。
続いて、1つだけ長い前室を持つナマッジ GTが開発されました。装備を短時間で大きな前室に収納できる設計であるこれらのテントは犬ソリ旅行者にすぐに人気になりましたが、その他にも林業、軍事用、極地探検など、装備が重要となる活動の従事者にも選ばれることになったのです。
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設計面ではケロンの外観は開発当初からほとんど変わっていません。インナーテントの入口を垂直に、またウォールをほぼ垂直に設計することで、テントの構造で可能な限りの使用可能空間を確保しており、これは当初から変わらない点です。
最新のファブリックやその他の素材と技術を取り入れることで全体的な耐久性を高め、また設計を新しい素材に適したように常に更新していきました。
その過程で、ケロンテントが市場のトンネル型テントの中で最も優れた製品であるために欠かせない細部を疎かにすることは決してありませんでした。
ケロンテントはヒルバーグのあらゆるトンネル型テントの基本形です。それにはもちろんブラックレーベルのケロン GTとナマッジモデルも含まれますが、レッドレーベルのカイタムとナロモデル、イエローレーベルの中ではアンヤンモデル、そして広義にはレッドレーベルのアクトと、イエローレーベルのエナン1人用テントの基礎でもあります。
これらのテントは全てケロンの遺伝子を引き継いでいるのです。それは垂直の入口、ほぼ垂直のサイドウォール、広い前室、そして最も重要な重量と耐久性のバランスと究極の信頼性が体現しています。
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Keronテントはあらゆる用途で不動の地位を築きました。
Ida NordinとMimmi Personはスウェーデンのエステルスンドに住み、Idaは教師として、Mimmiは森の中で働いています。
どちらも冒険に出かけ、山や森でキャンプをすることを愛してやみません。ハイキング、サイクリング、そしてパドリングに長年熱心に取り組んできたふたりは、スウェーデンの山々を探検し、その冬を経験するのを心待ちにしています。
そんなふたりがスウェーデンの山々に連なるスキートレイル「ホワイトバンド(夏にこのトレイルは「グリーンバンド」と呼ばれる)」に挑戦したのは当然のことだったといえるでしょう。ホワイトバンド証書を獲得するのは複雑なことではありません。
スウェーデンの山岳地帯の南端にあるGrövelsjönから、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの国境が接する場所「三国ケルン」があるTreriksrösetまで、スキーで到達するのが条件です(北から南向きにトレイルを旅することもできます)。
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このおよそ1300km(807マイル)の道のりを、全て自力で、また自給自足で行わなければなりません。IdaとMimmiは2015年3月2日にGrövelsjönを出発し、5月4日にTreriksrösetに到達しました。「刺激的な経験になると思いました。それに私たちにぴったりの冒険だと感じて、ホワイトバンドを制覇したいと思ったのです。」ふたりは話す。「本当にやってよかったと思います。考えずに、ただやる、という感じでした。」ふたりはこのエクスペディションにKeron 3を使用しました。
「スウェーデンの山脈を縦断する2カ月のスキー旅行の間、このテントは私たちをよく守ってくれました」と、ふたりは語ります。前室が2つあることとインナーテントの広さのおかげで、私たちと愛犬Astaは伸び伸びと過ごすことができ、また装備の整理を行うのも簡単でした。重宝したアクセサリーのひとつはSled Bagです。
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これのおかげで風が吹きすさぶ中で昼食を取る時や、夜のキャンプに備える際、とても素早くテントを設営できました。この2015年の冬季旅行中、あらゆる天候に遭いましたが、毎晩安心してぐっすり眠ることができました。Keron 3の中で夜を過ごす度に、もっとキャンプをしたいという情熱が高まるのです。
これからの新しい冒険でもKeron 3の力を借りることでしょう。」
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